天然由来抗菌原料
パラベン・フェノキシエタノールフリー製剤での
防腐効果が期待できる
Ag-P水は、特殊な製法で銀をイオン化した液体原料です。
安全性試験実施済み。
性状 | 無色~淡黄色、無臭の液体(安定性良好) |
推奨配合量 | 5%~50% |
Ag-P水10%(BG5%併用)配合O/W乳化物における、細菌と真菌のチャレンジテスト
細菌混合菌
E.coli:大腸菌
P.aeruginosa : 緑膿菌
S.aureus:黄色ブドウ球菌
真菌混合菌
A.niger:黒カビ
C.albicans:カンジタ
P.citrinum:青カビ
A.pullulans:黒酵母
試験方法
検体20gを1本の減菌バイアル瓶にとり、試験菌液を1%量(0.2ml)接種する。
接種した検体を保存し 7、14、21日目に生菌数の測定を行った。
検体 | 接種菌 | 接種菌数 | 7日 | 14日 | 21日 |
Ag-P水10% | 細菌混合菌 | 2.4×108 | 1.0×102 | <101 | <101 |
配合クリーム pH6.9 | 真菌混合菌 | 2.7×107 | 2.0×101 | <101 | <101 |
Ag-P水10%(ペンチレングリコール2%併用)化粧水における細菌と真菌のチャレンジテスト
細菌混合菌
E.coli:大腸菌
P.aeruginosa:緑膿菌
S.aureus:黄色ブドウ球菌
菌混合菌
A.niger:黒カビ
C.albicans:カンジタ
P.citrinum:青カビ
A.pullulans:黒酵母
試験方法
検体20gを1本の減菌バイアル瓶にとり、試験菌液を1%量(0.2ml)接種する。
接種した検体を保存し 7、14、21日目に生菌数の測定を行った。
試験1・2結果
Ag-P水10%配合製剤にてチャレンジテストは良好な結果を示した。
BGやペンチレングリコールの併用配合で相乗効果が認められた。
(各処方にてチャレンジテストは必須)
検体 | 接種菌 | 接種菌数 | 7日 | 14日 | 21日 |
Ag-P水10% | 細菌混合菌 | 1.6×108 | <101 | <101 | <101 |
配合化粧水 | 真菌混合菌 | 2.4×107 | 1.3×103 | <101 | <101 |
殺菌効力テスト
ニキビ菌、コリネバクテリウム、虫歯菌
検体 | 接種菌 | 接種菌数 | 1時間 | 3時間 | 5時間 | 8時間 |
Ag-P水10%希釈水 | ニキビ菌 | 4.2×106 | <101 | <101 | <101 | <101 |
コリネバクテリウム | 1.2×106 | 9×101 | <101 | <101 | <101 |
検体 | 接種菌 | 接種菌数 | 1分 | 5分 | 60分 |
Ag-P水10%希釈水 | 虫歯菌 | 1.8×106 | 4.9×105 | 6.9×103 | <101 |
試験方法
Ag-P水10%希釈水に、ニキビ菌
(Propionibacterium acnes)、
ワキガの菌コリネバクテリウム
(Corynebacterium)、虫歯菌(S.mutans)を接種し時間ごとの生菌数を測定した。生菌数の測定は、寒天培地混釈法(嫌気培養)による。
試験結果
ニキビ菌、コリネバクテリウム菌及び虫歯菌を1時間の作用で概ね殺滅する結果となった。
殺菌効力テスト
カンジダ菌、O-157
検体 | 接種菌 | 接種菌数 | 10分 | 1時間 | 3時間 | 8時間 |
Ag-P水10%希釈水 | C.albicans | 1.4×106 | <101 | <101 | <101 | <101 |
E.coli O-157 | 1.1×106 | 2.2×105 | 8<101 | <101 | <101 |
カンジダ菌(Candida albicans)
試験方法
Ag-P水10%希釈水に、カンジダ菌
(Candida albicans)、腸管出血性大腸菌(Escherichia coli O-157)を接種し時間ごとの生菌数を測定した。生菌数の測定は、GPLP寒天培地
(C.albicans)・SCDLP寒天培地
(E.coli O-157)、混釈法による。
試験結果
カンジダ菌は10分、O-157は1時間
の作用で概ね殺滅する結果となった。
また、8時間後も効力が持続している
ことがわかった。
PM2.5や花粉症対策に
Ag-P水を肌に塗布することでAg+のヴェールを纏い、
PM2.5や花粉などプラスイオン物質を反発すると考察される。
また、マイナスイオン物質を吸着し、鼻や口からの侵入を抑制する効果が期待できる。
さらに、抗菌効果が高いため細菌類からの感染防止も期待できる。
コロナウイルス不活化試験
試験方法
試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター
新型コロナウイルスと同じ構造のネコ腸コロナウイルスを用いて試験を実施した。
試験結果
5時間後には97.9%のコロナウイルスを不活化させるデータとなった。 上記の通り長時間の抗ウイルス作用があり、安全性が高く持続型の製剤への応用が期待できる。
コロナウイルス構造とAg+作用機序
コロナウイルスは脂質二重膜のエンベロープで覆われている。
Ag-P水(Ag+)は、タンパクのS(スパイク)箇所と結合し、コロナウイルスを不活化したと考察される。
※安定性、変色、相溶性、特許等は使用時に充分ご確認ください。許可なく転載、転用することを禁止します。